アポラ星系国際連盟
- アポラ星系国際連盟
- 英:League of Apola Starsystem Nations (LASN)
| 政治体制 | 国際機関・国家連合 |
|---|---|
| イデオロギー | 超国家主義、星系統一 |
| 経済方式 | 自由市場 |
| 首都 | 不明 |
| 公用語 | ロトン語 ほか |
| 通貨 | アポラ・スタル |
| 軍隊 | 星連軍 |
| 政府 | |
| 連盟本部長 | |
- Nations divided by eons now unite to sail the cosmic sea once more. -
神代に隔てられた万国は今、再び星海へ繰り出すため一つとなった。
アポラ星系国際連盟(旅:XXXX)、通称「星連」または「国際連盟」はアポラ連星系に存在する国際機関。内惑星戦争の反省をもとに設立され34XX年に星系全体の国家を集約して設置された。3600年現在、星系に存在する主権国家のそのほぼすべてが参加しており、現在の星系における国際秩序では最も広範な効力が及ぶ国際機関である。
公式には国際機関となっているが、近年その実態は国家連合の方が近い。星系内における民間の画一的な人、モノ、サービスそして資本の自由な移動をはじめとして、星連に参加している国の司法や内政、法規などにも介入している。これらのすべては「アポラ連星系を将来の星間文明として確立するため」という方針のもとに裁定されている。
概要
アポラ星系国際連盟とは、つまるところこのApola Trajectoryの世界観における「世界政府」や「地球連邦」のような存在に近いものです。星系の国際秩序の最上位に位置し、星系がこれからの将来に「星間文明」としてふさわしいものになる為に参加国を統一をしようと奮闘しています。まあどこぞの国際機関みたいな話ではありますが、当然設立されてかなりの時間が経過した今でも中の足並みが十分にそろっているかというと……。
歴史
設立当初
かつて地球で三度にわたって起きた文明大戦の末に世界平和を求めて設立された世界連合は、内惑星戦争においてエオラム合州国の傀儡として事実上の地球政府のような立ち回りを行った。この内惑星戦争での世界連合の行動から、内惑星戦争後の星系全体の平和を担う国際機関として世界連合は相応しくないとして解体され、代わりに設置されたのがアポラ星系国際連盟だった。星連が設置された34XX年代当時の星系は、
- 戦災で荒廃した各国の救済、復興
- 残存するキヤナにおける獣人、竜人への差別
- 軌道戦闘艦の大規模な戦闘で各天体の軌道上に散乱したデブリ(一部は軌道に侵入が出来なくなるほどに深刻な状態)
- 大災厄以降、いまだ完全に元に戻らない地球の気候修復
- 過剰な遺伝子操作に起因する人類、獣人、竜人たちの種族分岐
など、数多の無理難題が山積している状態だった。これらの問題を解決するため、世界連合の方式をまねる形で各専門機関が設置された。
設立からしばらくして
35XX年代になり、戦災からの復興がおこなわれて戦後星系秩序が安定してきた頃、内惑星系を中心に広がる汎星系政府運動の躍進とともに、星連は現状を維持して「星系の意思確認のための国際機関」を目指すか、それともさらなる将来を見据えた「星系の文明全体の巨大な政府」を目指すのかで激しい論争が起きた。最終的には「星系の文明全体の巨大な政府」の方が採用され、現在の「アポラ連星系を将来の星間文明として確立する」方針が確立された。これ以降、汎種族・惑星の垣根を超えた星系議会や星系裁判所などの設置が行われた。しかし方針が決まったとはいえ、国際機関がどのような形でまとまるかなどの具体的なプランが不明瞭なまま進んだことや、一部の天体の国家が国際機関としての現状維持の方に固執し続けるなど、依然として意思統一はままならない状態だった。
現在
3600年現在、いまだに星連の立場に関する争いは続いてはいるものの、着実に星連によってアポラ連星系は単一の星系文明の形を成しつつある。ユンザーから伴星系たるファトラ星系へと向かう核融合パルス巨大宇宙船「ラケトスコ」計画はその最たる例だろう。これら以外にもダイソン・リング計画や、巨大なリング式の軌道上コロニー、星系全体でのメガストラクチャーの建造計画も存在している。
体制
星系議会
星系議会は星連の設立と同時に設置された。各天体および居住区の国家政府からの代表で構成されている。星連の設立当初、特に人口規模と影響力が未だに強力である人類および地球圏の影響を早期に取り除くため、時限つきで加重された加重投票制度が取られた。現在、加重投票は地球からの権限分散が達成されたとして廃止されている。
星系安全保障評議会
星系安全保障評議会は、かつての世界連合の安全保障委員会とは異なり常任国家が廃され、各天体および居住区から平等に輪番で代表が選出される形となった。
その他の機関
星系司法仲裁機関、星系開発委員会などの各機関が設置された。
現状
3600年現在、非論争的分野である科学における標準化、宇宙航行における規則の統一、資源分類リストなどの統一などの統合がある程度完了した状態にある。また一部の同意がなされた国家を実験的に星連の地方政府として統廃合するなどが進んでいる。35XX年には星系統一銀行が設置され通貨統合の試みが進んでおり、共通通貨アポラ・スタルの導入が既に一部地域で進んでいる。また統一銀行の設立と同時期に星連軍の設立が決められ、現在、こちらは星系内の平和と治安の維持を中心的な役割を担っている。