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アポラ連星系

提供: ApolaTrajectoryWiki

 アポラ連星系(あぽら-れんせいけい、英: Apola binary star system)とは、Apola Trajectory 世界観の舞台となっている架空の星系です。

 2つの恒星「アポラ」と「ファトラ」、そしてそれに付随する13の惑星と準惑星、衛星、そして小天体からなる連星系です。文明を育むのに適した天体が2つ存在する「奇跡の星系」と形容されることもあります。特に重要なのは第二惑星のラペア(地球)と第三惑星のキヤナです。それぞれ人類とキヤナ亜人の故郷であり、知的生命体を抱える天体です。

※この記事で用いられる「光年」は現実世界の地球を基準として、光が1地球年で進む距離のことを指し、アポラ連星系内の表現としては適当でないことに注意してください。

場所

エルテルヴィーグ銀河の想像図。

 アポラ連星系は、エルテルヴィーグ銀河(天星道とも呼ばれる)のアルヒリス渦状腕に位置しています。この銀河は10万光年を超える巨大な棒渦巻銀河で、数千億もの星々が織りなす壮大な天体です。現在、エルテルヴィーグ銀河は隣接するレーフダム銀河との緩やかな衝突過程にありますが、その影響はまだアポラ連星系には及んでいません。ラペアの夜空を見上げると、天球をほぼ二分するように天の川のような帯が広がっています。これは、アポラ連星系がアルヒリス渦状腕の中心近くに位置していることを示す証となっています。

周囲の恒星系について

 アポラ連星系の近隣には多くの恒星の存在が確認されており、周囲の恒星には多くの大小の惑星があります。最も近い3.8光年先のねこ座1番星をはじめとして周囲20光年には80の星系があります。しかし残念なことに近隣星系の惑星たちのほとんどは、生命が生存できる環境である可能性は低いとされています。最も近い居住可能性がもっとも高い星は14光年離れたつちほこ座21番星dが挙げられますが、いずれも現在の不十分な観測結果では生命が安定して住むことができるかの判断は難しいとされています。

アポラ星系

アポラ星系の主星アポラとそれに付随する惑星と主要な衛星。

 アポラ星系(英: Apola system)はアポラ連星系の二つの恒星の中で大きい方の恒星アポラ(ロトン語: Apola)を中心とする星系です。アポラは太陽系の太陽に比べて質量が約81%とやや小さく、星としての明るさも太陽光度の約43%ほどしかありません。そのため、スペクトル型は太陽の属しているG型主系列星の一つ下のK型主系列星(K0V)となっていますが、この適度な明るさが生命の繁栄を可能にした要因の一つとされています。

内惑星系

 アポラに最も近い第一惑星ネルメは、無数のクレーターに覆われた白い岩石惑星です。大災厄の前の時代など、かつては高い軌道投入の難易度から探査が難航しましたが、現代では資源の宝庫として知られ、紫天世以降鉱業の中心地として発展を続けています。

 第二惑星ラペア(地球)は人類文明の発祥の地です。青い海、白い雲、緑の森林と黄色い砂漠が織りなす色彩豊かな惑星で、その唯一の衛星メラは人類が初めて母星を離れて到達した天体として歴史に名を刻んでいます。地球に似た環境を持ちながら、やや小さな重力は宇宙開発の初期において大きなアドバンテージとなりました。

 第三惑星キヤナは、もう一つの知的生命体の故郷です。ラペアよりも寒冷なこの惑星では広大な氷冠が両極を覆い、生命活動は主に中低緯度帯に集中しています。二つの衛星、青錆色のカズルと暗橙色のスカゾンは、キヤナ文明の神話や文化に深い影響を与え続けています。

 第四惑星ヴェキオズは、岩石惑星でありながら特異なアンモニア大気を持つ独特な世界です。内惑星帯で唯一の環を持つ惑星としても知られ、紫天世以降は産業開発の最前線となっています。

外惑星系

 第五惑星のユンザーと第六惑星のスラナという二つの巨大ガス惑星は、アポラ星系の中でも特に存在感のある天体です。ユンザーは最大の惑星であり、その3つの主要な衛星はたちはそれぞれ特徴的な火山活動を見せています。スラナは壮大なリングで知られ、その光景は宇宙開発時代の探査機によって記録された最も印象的な天体写真の一つとなっています。第七惑星アーキーアは水色と白のグラデーションが美しい巨大氷惑星で、その外側を巡る第八惑星ヒアドゥスは、氷とドライアイスに覆われた静かな世界です。「星系の番人」という異名を持つヒアドゥスは、アポラ星系の最果ての惑星として、深宇宙への入り口を見守っています。

ファトラ星系

 ファトラ星系(英: Fatla system)はアポラ連星系の恒星ファトラを中心とした星系です。主星ファトラはアポラよりもさらに小さく太陽質量の67%、明るさは太陽光度の21%しかないK型主系列星(K6V)です。アポラ星系からはおよそ1800億km離れており、34000年で互いの共通重心を周回しています。その周りには独自の惑星系があり、特にラウフォスおよびノーティーは特徴的な個性ある惑星として知られています。

主要天体一覧

  • ファルパス
  • レティナ
  • エケルナ
  • ラウフォス
    • シャルトス
    • メーリス
  • ノーティー
    • エーニス
    • ゼオイス
    • レーリス