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戴天世

提供: ApolaTrajectoryWiki
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 戴天世(たいてんせい、英: Age of Earthbound)とは、Apola Trajectory 世界観の星系文明史の一区分であり、ラペア(地球)において最初の時代です。その名前の通り、天を見上げる(戴く)ことしかできなかった、ラペア(地球)に縛られていた時代を指しています。

 もう少し詳細な区分として戴天世は四つに分類され、遺跡時代、要塞時代、冒険時代、産業時代に分けられます。これらは現実世界の地球の人類文明の古代、中世、近世、近代の語に対して概ね対応しています。

遺跡時代

 遺跡時代は人類文明の始まりからを指します。およそ前10000年ごろ、北半球のイーレバゼア大陸のタド・アレム川流域において、人類は最初の文明を築き始めました。前1000年ごろに最盛期を迎えた国家であるギザン朝イルカードを中心に高度な文明が花開き、学術や芸術が急速に発展しました。しかし、北方の荒野から現れたフレス人の侵入は、この繁栄に終止符を打ちました。武力に優れるフレス人は、ギザン朝を滅ぼすと、そのまま破竹の勢いで西進し、古代世界で最も西方であったトメキル朝ヒルグアーレ帝国をも征服し、広大な帝国を築いたのです。

 紀元前後、フレス帝国は最盛期を迎えましたが、王位継承を巡る争いが絶えず、やがて分裂の道を辿りました。カルキル朝ヒルグアーレ、クライザン朝イルカード、バンバル朝ラデア帝国などが独立し、かつてのフレス帝国領は複数の勢力に分裂しました。

 この混乱に乗じ、エルヴァク南端の海峡部を拠点とするレモラ帝国が台頭しました。レモラ帝国は驚異的な勢いで勢力を拡大し、イーレ大陸を征服下に置き、ヒルグアーレをも屈服させました。しかし、過度な領土拡大は帝国に大きな負担となり、わずか400年でレモラ帝国は東、西、南の三つに分裂してしまいました。東レモラは遊牧民に滅ぼされ、南レモラは宗教国家、聖レモラ帝国へと変貌を遂げました。西レモラはエルヴァク諸侯連合へと解体され、再び大陸は多極化の時代を迎えました。

 一方、地球の反対側にあるサレア大陸では、古代サレア文明が栄華を極めていました。数々の王朝が興亡を繰り返し、その歴史は複雑かつ壮大なドラマに彩られていました。その後、古代セヤガワ国がサレア諸島に進出し、大陸にも勢力を拡大しました。やがて大セヤガワ国が成立し、サレア大陸を統一する強大な帝国が誕生しました。

遺跡時代と天文学

 ギザン朝の時代で既に天体の位置関係は呪術や祭事に用いられ、占星術を行うための天体観測が始まっていました。遺跡時代の当初から既に太陽暦に基づいた現在の星暦の基礎部分、1年が約227日であること、そして月の公転が16日程度なことより1年が14か月とすることの概念が確立されつつありました。

 また、肉眼で見えるアポラ連星系の天体は記録が残っており、ネルメキヤナヴェキオズユンザースラナの5つの惑星と、これにアポラ(太陽)、メラ(月)、そして伴星の三つを加えた8つの天体が観察されていました。特に、伴星は明るいにも関わらず年に0.01°ほどしか動かないため、当時の天文学者たちも星にするのか、惑星にするのかで迷っていたようです。ちなみに伴星は34200年かけて天球上を一周(公転)しており、見かけの等級はマイナス9等星で、これは三日月とほぼ同じ明るさです。

要塞時代

 レモラ帝国の分裂後、イーレ大陸はレモラ帝冠を巡る激しい争いに明け暮れました。ノーツェア連邦は、高度な航海技術を駆使して周辺海域を支配し、海賊行為を繰り返すなど、地域の安定を脅かしました。一方、グランヴェントやアピラデアといった新たな勢力が台頭し、大陸の勢力図は複雑さを増していきました。東レモラは、遊牧民の侵入に苦しみながらも、ルーテンシク王国として独自の道を歩み始めました。

 この混乱に乗じ、ヒルグアーレ帝国は宗教軍を結成し、かつての栄光を取り戻そうとイーレ大陸に進攻しました。ヒルグアーレは短期間で広大な領土を回復し最盛期を迎えましたが、聖レモラを中心とする連合軍が組織されると、ヒルグアーレの勢いは次第に衰え始めました。激しい宗教戦争の末、ヒルグアーレの版図は後退し、ハメア諸地域が独立を果たしました。特にアレカルは、北星影洋を一周する航路を確立し、新たな海洋国家として注目を集めました。

 地球の裏側、サレア大州では、大セヤガワ国がエウステレアに到達したフレス人の侵入に苦しんでいました。この危機感から、リェスカトとサレアは連合し、ナムス国を結成しました。ヒルグアーレの宗教がナムス国に浸透するなど、大陸は大きな変化を遂げました。一方、セヤガワ人は、最果ての島に退避し、三重の壁で国を固めました。エウステレアは、フレス人の定住によって新たな文明が花開きました。

冒険時代

=以下はメモ=

  • 冒険時代の覇権はアレカル→ノーツェア→フランヴェントへ。
  • エオラム大陸にイーレ諸国が入植。
  • ハメア独立諸国がイーレにより侵略される
  • イーレ諸国が星影洋を超えてサレア帝国に接触
  • イーレ諸国が大海軍と大陸軍を率いてサレア帝国を植民地化

産業時代

  • エウステレアは左大陸の西海岸周辺を植民地化
  • エオラム植民地は自立した産業を持ち始めたため、エオラム独立戦争勃発
  • 植民地帝国の諸国は膨れ上がる経営赤字に苦しみ始める

関連項目