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産農主義評議会連邦

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産農主義評議会連邦
:Council Federation
現地語名:
政治体制テクノクラシー
イデオロギー産農主義
経済方式計画経済
首都
公用語プラド語
通貨エウステレア・ルント
軍隊産農赤軍
政府
中央委員会委員長


 産農主義評議会連邦(略称:COF)はエウステレア大州に存在する連邦国家である。

 COFはエウステレア大州におけるバゼア人勢力に端を発する国家であり、アンパティヤ人と同州の覇権を賭けて争ってきた歴史を持っている。彼らの強大な力への対抗策として産農主義を国家の中で唯一実践し、国力の向上に全てを捧げている。国家は高度人材にのみ権力を与えるテクノクラシーで運営されており、その効率的な発展で先進国の仲間入りを果たした特異な存在であった。

 蒼天世までは世界連合を介して国際平和に貢献していたが大災厄による寒波で国土は大打撃を受け、宇宙に救いを求めて本格的な進出を開始。キヤナを始め多数の天体に植民を行い、人類の生存領域を大きく拡張した。しかしそうした最中に起こる二年戦争で核融合燃料の輸入が途絶え、その損害から企業の存在を憎み、自由経済を否定するようになる。

概要

- The progress of industry and technology is what defines sentient beings. -

 Apola Trajectory世界観において、産農主義評議会連邦、通称「評議会連邦」は産農主義を掲げる勢力です。もう一つの先進地域エウステレア大州に勢力を張っており、産業・農業・労働の三者の均衡・調和を重視し、現場の実務家集団による実践的な運営が行われるテクノクラートの体制を特徴とします。

 中央集権的な統治体制と管理された地方分権が併存しており、食料安全保障や生産性の最大化を最優先して国際社会では立ち回ります。建国の歴史の過程で暴力革命を否定し、民主主義的革命を原則に置いているためインターナショナルとは思想的な側面で長年の対立を見せ、一方で民主主義を唱える水晶協約などとは比較的良好な関係を持っています。

 キヤナ戦争では入植先の徹底的な産業化と効率化を推し進め、管理経済を実現しました。キヤナ入植地は見違えるほどの発展を遂げたますが、現地の文化の保護等には冷淡な対応を示し、現地の宗教・信仰の否定やラペア言語の強制などを行って同化していきました。

 テーマカラーは赤(#cc0037)産農主義のシンボルカラーです。

歴史

 評議会連邦の構成民族、プラド人の起源は中央バゼアにある。古代に猛威を奮ったフレス帝国の一派であり、王位継承争いの末、東フレス帝国として分離独立。後にラデアやイルカードなど征服地の独立によって東へと流され、レトルーダへと落ち延びる事になる。それからも巨大化しつつあった北フレス帝国からの圧迫を受け続け、やがて外の世界への恐怖心から新天地を求めるようになり、北極を渡る大移動を開始しエウステレア大州に到達した。プラド人は現地のアンパティヤ帝国との間で激戦を繰り広げ、内陸部を中心に広大な領地を獲得。この地に新たな国家の建設を宣言し、国名をエウステレア帝国とした。しかしこの武力侵攻によってアンパティヤ帝国の継承国家、スヴェルト弧諸国連合との間で埋められない溝を作ってしまい、長年に渡る報復合戦の火蓋が切って落とされたのだった。

 まず第一次文明大戦で彼らは激突する事になるが、これに敗戦し沿岸地域を失陥。過酷な内陸地域に押し込められたプラド人は復讐心を燻らせ、「神に縋れど救いなし」と従来の神権政治を否定して革命を起こし、産農主義の体制を採る評議会連邦を建国した。それから、植民地として取り込まれた同胞の解放を名目に第三次文明大戦を引き起こし、勝利を収めて今日の国境線にまで押し戻した。この際、植民地帝国を再起不能にすべくハルヴァデア大州サレア大州の解放運動を支援し、多くの国家の独立を成した。そして続く蒼穹洋宇宙開発競争において衛星打ち上げ能力を獲得。主要国の仲間入りを果たした瞬間であった。

 大災厄では凶悪な寒波が国土を襲い、深刻なエネルギー危機に見舞われる。そうした最中、難民研究者が常温常圧超伝導物質ラグロイトを発見。これが技術的革新をもたらし、人類の宇宙進出の起爆剤となった。エオラム合州国と共謀してキヤナに侵入して植民地を得、ラペア近傍小惑星からの採掘も開始して一躍宇宙大国へと上り詰めた。しかし二年戦争の勃発によって核融合燃料のヘリウム3の輸入が途絶え、これをきっかけに経済的不満を燻らせるようになり、自立に向かって動き始める。

政治

 評議会連邦は中央集権と地方分権の並存が特徴の連邦制国家である。実務家集団による「委員会」によって最下位単位から最高意思決定機関までが組織されており、極めて効率的な国家運営を可能とした反面、知能格差が深刻化し健全な民主主義とは言い切れない体制となっていた。人間の価値は業績によってのみ決定されるメリトクラシーが根を張り、社会的弱者を切り捨ててでも幸福の総量を最大化すべきであるという極めて功利的な社会の形成を成している。外交面では世界連合に属しているが、民主主義国家との間の経済的不満が存在し、白天世末期より独立に向かって動き始めた。

  • 連邦構成国
    • アメイズ産農共和国
    • プラデンス産農共和国
    • レチョヴ産農共和国

 実力組織に産農赤軍を有しており、陸軍、空軍、海軍、宇宙軍の4軍と独立兵科である戦略ロケット軍、空挺軍から構成される。隣国であるスヴェルト弧諸国連合との対立や国際的影響力の保持のため高い軍事力を有し、幾度も運用してきた。キヤナ戦争では全面戦争こそは行わなかったものの外交術で領土を掠め取り、宇宙進出の一大拠点とした。

 地理的にはスヴェルト弧諸国連合エウステレア大州を二分している。蒼穹洋を挟んでヴィラロナ自由国と隣接しており、同国との間で北蒼穹洋に経済圏を築いていた。国土は大部分が亜寒帯に属し厳しい自然環境の中にあるが、それによって人々は計画性を育む事になり、近代国家の形成を可能にした。民族はバゼア系民族の一派であるプラド人が大多数を占めている。公用語はプラド語とされるが高級語彙の不足など学問において不利が存在するために、日常的に用いられる事はないがロトン語の普及も見られる。