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{{惑星 |惑星名 =ラペア |惑星現地語名 = Lapea |惑星画像 = File:Lapea.png |惑星分類 = ハビタブル惑星 |軌道長半径 =1.02×10⁸ |離心率 =0.002 |公転周期 =227.867 |軌道傾斜角 =0.001 |近点引数 =162 |昇降点黄経 =0 |半径 =5479 |自転周期 =20時間24分18.81秒 |質量 =3.82×10²⁴ |密度 =5540 |表面重力 =8.49 |表面気圧 =965 |大気成分 =窒素、酸素、アルゴン等 }} 惑星'''ラペア'''([[ロトン語]]: '''''Lapea''''')は[[アポラ星系]]第二惑星。[[Apola Trajectory]] 世界観の中心となる天体です。地球に似て非なるこの惑星は、生命が生息するのにふさわしい土壌、海洋、大気があり、知的生命体である[[人類]]の故郷です。 Apola Trajectory 世界観の現地に住んでいる人たちはこの天体を「'''地球'''」と呼んでいますが、このwiki記事の中では太陽系第三惑星の地球と混同しないようにするため、現地語であるロトン語名をカタカナで表記した「'''ラペア'''」と呼ぶことにします。 == 概要 == アポラ星系の第二惑星であるラペアは一言で言うと「'''全体的にミニマムな地球'''」と言えます。 ラペアは言語により様々な名前が付いていますが、事実上の世界共通語である[[ロトン語]]の名前である '''''Lapea''''' の由来は、イーレ大州文化圏の大地・豊穣・農耕・秋の神の名からとられています。太陽よりも小さい主星アポラの周りを、地球よりも近い1億200万kmの距離でおよそ228日かけて公転しています。ラペアの軌道は太陽系の地球よりも、どちらかと言えばひとつ内側の'''金星の軌道にかなり近い'''です。ラペアの半径は5479kmで地球の6371kmよりもやや小さく、密度は5540kg/m³のため地球の5510kg/m³よりわずかに大きいです。重力加速度は地球がおよそ9.8m/s²なのに対してラペアは8.49m/s²と小さいため、'''ロケットの打ち上げやSSTOなどに掛かる制約が若干だけ緩くなっています'''。ラペア全球の平均気温は現在は14℃です。元々は産業化などの影響もあり、地球よりも温暖な17℃程度でした。しかし、[[大災厄]]によって平均気温が急激に低下してしまい、大規模な気候修復が行われた今でも元の水準には戻っていません。星齢は放射性元素に基づく年代測定などから約43億年程度が経過しているとされています。これは太陽系と同等かやや若いくらいの水準です。しかし将来まで考えて太陽系と比較すると、主星アポラは太陽よりも小さいため、ラペアの星としての寿命は地球よりも長いと考えられています。大気は大気圧965hPaで地球よりも若干低いですが、地球と変わらず8割の窒素と2割の酸素、そしてわずかなアルゴンで主に構成されており、これらはラペアに生きる生命に不可欠なものとなっています。 == 地質・地理 == [[ファイル:Lapea Geoname.png|左|サムネイル|[[ラペア]]の大陸、海洋の名前が書かれた、北極中心の正距方位図法|400x400ピクセル]] ラペアは地球と同じように地震・火山噴火などの地質活動がある天体であり、プレートテクトニクスによる大陸移動が起こっています。大陸は地球のようにまばらに散らばっておらず、北極を跨いで線上につながっている'''アートラプ超大陸'''と、そこから島嶼部により隔てられた南半球唯一の大陸である'''エオラム大陸'''で構成されます。アートラプ超大陸は3億年前に分裂した以前の超大陸が過渡期を経て再集合している最中であり、特に直近数億年で生じた山脈は高いもので9000m近くにも及びます。海洋は'''星影洋'''(せいえいよう)、'''蒼穹洋'''(そうきゅうよう)、'''廻銀洋'''(かいぎんよう)の三大洋が分布しており、地球と同じように陸地よりも海洋の面積が大きいのが特徴です。 他の地理的な区分としては'''大州'''があり、[[イーレ大州]]、[[バゼア大州]]、[[ハメア大州]]、[[サレア大州]]、[[エウステレア大州]]、[[ハルヴァデア大州]]、[[エオラム大州]]、[[アークレア大州]]、の計八つの大州があります。これらの大州はおおよそ河川か山脈で区切られており、国家・文化の区分として使われます。 {| class="wikitable" |+地球とラペアの比較 !比較する情報 !地球 ! !ラペア |- |主星からの距離 |約1億5000万 km |> |約1億200万 km |- |公転周期 |365.24219 日 |> |227.867 日 |- |自転周期 |約 23 時間 56 分 4 秒 |> |約 20 時間 24 分 19 秒 |- |半径 |6371 km |> |5479 km |- |重力 |9.8 m/s² |> |8.5 m/s² |- |大気圧 |1013 hPa |> |965 hPa |- |大気成分 | colspan="3" |ほぼ同じ |- |地質活動 | colspan="3" |双方あり |- |星齢 |46 億年 |> |43億年 |} == 暦 == ラペアは公転周期が227.86地球日、自転周期が0.85地球日(20時間24分18.81秒)で、ラペアの人類における「1秒([[ロトン語]]: ''syken'')」は地球の人類における'''約0.85秒'''になります。この地球より短い1秒が、地球と同様に60秒で1分、60分で1時間、24時間で1日のように積み重なっていきます。そして、19日(7月・14月は20日)で1月、さらに14月で1年になります。'''平年'''は'''268日'''で毎年0.01年分のズレが生じるので、100年に一度、'''閏年'''として14月20日と1月1日の間に「'''0月0日'''」を挟みます。これら全部を合わせたこの暦をラペアの住人たちは'''星暦'''、または'''ラペアス・シェラディア'''([[ロトン語]]: Lapeas celadila)と呼んでいます。また後者の名の頭文字を取って '''L.C.''' と略されることもあります。 {| class="wikitable" |+星暦での時間について ![[ロトン語]]名 !カタカナ読み !長さ !対応する地球での単位 |- |'''''syken''''' |シーケン |≒ 0.85 地球秒 |秒 |- |'''''mtycast''''' |ムティーシャスト |60 ''syken'' |分 |- |'''''castaa''''' |シャスター |60 ''mtycast'' |時 |- |'''''dial''''' |ディアル |24 ''castaa'' |日 |- |'''''meloen''''' |メロエン |19 ''dial'' または 20 ''dial'' |月 |- |'''''iaal''''' |イアール |14 ''meloen'' または 268.01 ''dial'' |年 |- |'''''sintuloen''''' |シントゥロエン |100 ''iaal'' |世紀 |} == 衛星 == {{惑星 |惑星名 = メラ |惑星現地語名 = Mela |惑星画像 = File:Mela.png |惑星分類 = 岩石衛星 |軌道長半径 = 2.40×10⁵ |離心率 = 0.033 |公転周期 = 16.9 |軌道傾斜角 =N/A |近点引数 =N/A |昇降点黄経 =N/A |半径 = 1494 |自転周期 = 公転周期と同期<br>潮汐ロック |質量 = 4.57×10²² |密度 = 3273 |表面重力 = 1.367 |表面気圧 = N/A |大気成分 = N/A }} 惑星ラペアは唯一の自然衛星を持ち、これは単に「'''月」'''または'''衛星メラ'''([[ロトン語]]: '''''Mela''''')と呼ばれています。ここではラペアの時と同様に現地の呼称である月ではなく「'''メラ'''」と呼ぶことにします。 衛星メラは、地球-月間の38万kmに比べると近い位置にあり、ラペアから距離約24万kmの位置を17日程度をかけて一周します。自転と公転が月と同様に潮汐ロックにより同期しているため、ラペアからは同じ面しか見ることができません。星系ができて間もないころに原始惑星系円盤から唯一の衛星と共に誕生しました。ラペアに対して半径が四分の一近くあるメラの存在は、ラペアの地軸のブレである摂動を抑制し、気候の安定につながっています。 [[旭天世]]に行われた[[テルメネス計画]]、'''テルメネス9号'''の[[ヴェリテ・スーチェ]]らによる人類初の衛星メラへの着陸は、人類の宇宙進出の大きな希望となりました。[[白天世]]以降、[[キヤナ戦争]]では[[キヤナ]]侵攻・植民のための準備拠点として活用され、その後の[[二年戦争]]では[[エオラム合州国]]と[[カルテス社]]による戦場となり、[[紫天世]]の[[内惑星戦争]]では再び大規模な戦闘が行われる戦場になりました。平和になった[[碧天世]]以降は、アポラ星系の自然衛星中では最も開発が進んでおり、惑星間交通・交易の要衝となっています。
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